産後の買い物どうしてる?スーパーはいつから行ける?産褥期の乗り越え方

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産後に買い物へ行けないママがネットスーパーや宅配サービスを利用して解決するイメージイラスト
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退院して3日目の夕方、冷蔵庫を開けたら空っぽだった。

棚の奥に、賞味期限が2週間前に切れたドレッシングだけがあった。

「買い物行かなきゃ」と思った。でも会陰切開の傷はまだ痛い。座るたびにズキッとする。立ち上がると腰が抜けそうになる。赤ちゃんを一人にするわけにはいかないし、連れていく自信もない。授乳から40分しか経っていないのに、もう乳房が張ってきている。

「どうすればいいの」

冷蔵庫の前で、しばらく立ち尽くしました。

悩むママ

食材が底をついてきたのに外出できない。赤ちゃん連れで買い物なんて無理だし、かといって何も食べないわけにもいかないし、もう詰んだ気がしてる…

ええねん

その気持ち、全部わかります。産後に買い物に行けなくて途方に暮れるのは、当たり前のことです。

この記事では、産褥期(産後6〜8週)に買い物をどう乗り越えるか、スーパーにはいつから行けるようになるかを、実体験をもとに正直に書きます。

目次

産後に買い物に行けないのは当たり前——産褥期の体の現実

産褥期(産後6〜8週)はなぜ外出が難しいのか

産褥期とは、出産後に体が妊娠前の状態に戻っていくまでの期間のことです。一般的に産後6〜8週間がこれにあたります。この時期は、子宮の回復・ホルモンバランスの急激な変化・睡眠不足が重なって、体への負担が非常に大きい状態が続きます。

産後の体は、思っているより10倍しんどい。

会陰切開の傷が残っていて、歩くたびに痛む。帝王切開なら、おなかの傷がまだ完全にふさがっていない。貧血でフラフラする日もある。重いものを持てば腹圧がかかって傷に響く。何より、2〜3時間おきの授乳でまとまった時間が取れない。

「ちょっとコンビニくらいなら」と思って玄関を出ようとしたら赤ちゃんが泣き出して、おむつ替えして授乳して、気づいたら1時間経っていた。

これが産後の現実です。

買い物に行けないのはあなたのせいじゃない。それだけ大変な状況にいる、ということです。

ええねん

産前は「産後も普通に買い物くらい行けるだろう」と思っていました。退院3日目に冷蔵庫が空っぽになって初めて、自分がどれだけ動けないかを実感しました。想定が甘すぎたと今でも思います。

産後のスーパー、いつから行けるようになる?

医師の目安は「1ヶ月健診でOKが出てから」

医学的な目安として、産後の外出は1ヶ月健診で医師に「経過が良好」と確認してもらってから少しずつ始めるのが基本です。

新生児を連れ出す場合は、さらに慎重さが必要です。新生児は免疫機能が未熟で体温調整もまだできないため、外気温の変化に体がついていけないことがあります。特に真夏や真冬は、外出自体のリスクを考えた方がいいです。

ただし、帝王切開の場合や産後の回復が遅い場合は、1ヶ月健診でも「もう少し様子を見ましょう」と言われることがあります。健診で医師に状態を確認して、個別に判断してもらうのが一番確かです。

実際に行けると感じた時期——経験談

私が1ヶ月健診後に初めてスーパーに行った日、往復10分の近所のスーパーまで歩いただけで足がガクガクしました。「産前はこんなことなかったのに」という感覚。許可が出た翌日だからといって、体はすぐに動けるわけじゃない、と実感した日でした。

個人差はあるけれど、体感として「スーパーに普通に行けるな」と思えたのは産後6〜8週ごろでした。それでも最初は近所の小さいスーパーに15〜20分だけ、という感じで、産前と同じ感覚で買い物できるようになるまでには3ヶ月くらいかかりました。

初めてスーパーに行く時の3つの注意点

焦って無理して体調を崩すと、回復に時間がかかって余計しんどくなります。最初の外出は、この3つを意識するだけで体への負担がかなり変わります。

  1. 「昨日より調子がいい」日を選ぶ
    「今日は行けそうな気がする」は要注意。前日より明らかに体が軽い日に行く。
  2. 混雑時間帯を避ける
    人混みは赤ちゃんへの感染リスクもある。平日の朝か昼間が現実的。
  3. 30分を目安に切り上げる
    近所のコンビニや小さいスーパーから始めて、「行けた」を積み重ねながら少しずつ広げていく。

1ヶ月健診で外出OKと言われた日、すごく嬉しかったのを覚えています。でも実際に行ってみたら10分で帰りたくなりました。焦らず少しずつ戻していくのが、結果的に一番早い回復につながると思います。

産褥期の買い物、どうしてる?解決策5選

産後にスマホでネットスーパーを注文する産後ママ

産後1〜2ヶ月、外出できない期間の買い物をどう乗り越えるか。実際に使ってよかった方法を正直に書きます。

①ネットスーパー:急に食材が切れた時の「お守り」

スーパーと同じ商品が自宅に届く。産後に一番使う頻度が高かったのがこれでした。

野菜・肉・魚・卵・日用品まで、いつもスーパーで買っているものをそのまま注文できます。配送料は300〜500円程度かかりますが、産後の体で外出する時間・体力・精神的なコストを考えたら、安いと感じました。

最短当日配達のサービスが多いので「今日食材が切れた」という時に助かります。重い水やお米も届けてもらえるので、産後の体には本当にありがたい。

一番よかったのは、「登録しておくだけで気持ちが落ち着く」という感覚です。「困ったらここで頼める」という安心感があると、「食材が切れそう…どうしよう」という焦りが消えます。産後は想定外のことが次々起きるので、緊急時の逃げ道を持っておくことが大事だと実感しました。

向いていない人:配送時間帯が限られているため、授乳タイミングが読めない時期には受け取れないことも。最短でも数時間〜翌日になる場合があるので、「今すぐ必要」な場面には向かない。

②食材宅配サービス:授乳中の安心感が違う

週1回、決まった曜日に食材が届く定期便サービスです。ネットスーパーと違うのは、有機野菜や無添加食品など、安全性にこだわった食材が多いこと。

授乳中は、自分が食べたものが母乳に影響すると思うと、農薬や添加物が気になってきます。スーパーで産地や成分表示を毎回確認する余裕は産後にはない。宅配サービスなら最初から安全性の高い食材が届くので、その不安がなくなりました。

難点は「急ぎの時に使えない」こと。注文から配達まで数日かかる定期便型なので、「今日食材が切れた」という場面には向いていません。ネットスーパーと組み合わせて使うのが現実的です。

【パルシステム】は、産後・育児中のママへの割引制度があり、離乳食用の食材も豊富に揃っています。生協系なので安全性の基準が明確で、初めての食材宅配サービスとして選びやすいと思います。

③宅配弁当:「料理できない」も一緒に解決

食材を買っても料理する時間がない、という時は宅配弁当が一番ラクです。レンジで5分温めるだけで食べられる。洗い物は食器だけ。冷凍で長期保存できるので、冷凍庫にストックしておけば「何もない」という状況がなくなります。

産後の「買い物行けない」と「料理できない」——この2つをまとめて解決してくれるのが宅配弁当です。産後すぐの時期は特に、食事を作ること自体に消耗したくない。宅配弁当があると、「今日のご飯どうしよう」という心配がまるごと消えます。

具体的なサービスの比較は産後の宅配弁当おすすめ7選でまとめています。産後すぐから使えるサービスの選び方も書いているので、合わせて読んでみてください。

④夫・家族への頼み方のコツ

急に食材が必要になった時は、夫や家族に頼むのが一番早いです。でも「何を買えばいいかわからない」「いつもと違うものを買ってきてしまう」という壁があることも知っています。

夫に頼む時は、スマホのメモアプリに「商品名+写真(パッケージのスクショ)」をセットで送ると伝わりやすいです。「牛乳(低脂肪のやつ)」より「明治おいしい牛乳の、これ↓」の方が失敗が少ない。

「頼んで申し訳ない」という気持ち、わかります。でも今は頼っていい時期です。

ええねん

最初は「買い物くらい自分でやらないと」という謎のプライドがありました。でも体が本当に動かなくて、仕方なく夫に頼んだら「言ってくれればよかった」と言われて、ちょっと拍子抜けしました。頼むことへの遠慮は、意外と自分の中だけにあったりします。

夫が全然頼りにならないケースもあることは知っています。そういう時は、正直に言うと他のサービスを使う方が早いです。夫を変えようとすることに消耗するより、自分が楽になれる手段を使う方が、産後の限られたエネルギーの使い方として正解だと思います。

⑤Amazon定期便:消耗品の「切れた」をなくす

おむつ・ミルク・ウェットティッシュなど、産後に大量に使う消耗品は、Amazon定期便が便利です。定期配送に設定しておけば、「あ、おむつが切れた」という状況がなくなります。1〜6ヶ月で配送間隔を自由に設定できて、割引率が高い商品なら15%程度安くなることもあります。

消耗品の補充だけでも自動化できると、産後の頭の中が少し静かになります。「あれ残りいくつだっけ」という心配が一つ減るだけで、地味にラクになります。

ネットスーパーと食材宅配、どう使い分ける?

役割が違うので、どちらか一方ではなく両方登録しておくのが現実的です。

ネットスーパーが向いているのは:今日・明日に必要な食材、急に切れた日用品・消耗品、いつも買っているものをそのまま頼みたい時。

食材宅配が向いているのは:毎週の食材をまとめて安全なものを揃えたい時、離乳食用の食材も選びたい時、農薬や添加物が気になる時。

私の産後の使い方は、週1回パルシステムで食材をまとめて注文、足りないものはイオンネットスーパーで補充、料理する余裕がない日は宅配弁当、でした。

ええねん

最初は「こんなに外注していいのか」と思っていました。でも産後は体の回復が最優先で、食事を作ることより食べることに集中した方がいい。今はそう思っています。

よくある不安と、正直な答え

ネットスーパーや宅配サービスを使うのは贅沢じゃないの?

外出できないのに食材を調達する手段として使っているので、贅沢ではないと思います。配送料の300〜500円を「体の回復と引き換えにできる金額かどうか」で考えると、高くはないはずです。

宅配弁当って添加物が多そうで心配

サービスによって全然違います。保存料・着色料・化学調味料を不使用にしているものもあれば、冷凍保存のために添加物を使っているものもあります。授乳中で添加物が気になるなら、産後の無添加宅配弁当おすすめ5選を参考に選ぶと安心です。

ネットスーパーを使うことへの罪悪感がある

「自分で買い物に行けない」「外注ばかりで情けない」という気持ち、産後は特に出やすいです。でも今の自分に問いたいのは、「ネットスーパーを使うことへの罪悪感は、誰のためにあるの?」ということです。

赤ちゃんのためには、ママが食べて、休んで、回復することが一番大事です。ネットスーパーを使うことで体の回復に集中できるなら、それは正しい判断です。罪悪感を感じる必要はないです。

夫に頼むといつも言い訳を言われる

それは本当につらい状況です。頼れる人がいない場合は、無理して夫を動かそうとするより、ネットスーパーや宅配弁当を使う方が心の消耗が少ないこともあります。

まとめ

玄関に届いた食材や宅配弁当を受け取る産後ママ

産後に買い物に行けないのは、当たり前のことです。

それでも「行けない自分はだめなんじゃないか」「頼ってばかりで情けない」という気持ちになることがある。私もそうでした。

でも今振り返ると、産後のあの時期にいちばん必要だったのは、体の回復と睡眠と食事だった。買い物に行けるかどうかは、本当はどうでもよかった。

スーパーへの外出は1ヶ月健診でOKが出てから少しずつ。それまでの産褥期は、ネットスーパー・食材宅配・宅配弁当を組み合わせて、自分の体を守ることを優先してほしいです。

ええねん

頼ることは手抜きじゃないです。今が一番しんどい時期だから、遠慮なく使っていい。

「何から始めればいいかわからない」という方は、まずネットスーパーに登録だけしておくのがいちばん簡単です。使わなくてもいい、登録してあるだけで「いざとなればここに頼める」という安心感がある。産後のしんどい時期に、その安心感は思った以上に支えになります。

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