産後に買い物行けない時どうしてる?スーパーはいつから行ける?経験談

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産後に買い物へ行けないママがネットスーパーや宅配サービスを利用して解決するイメージイラスト
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退院して3日目の夕方、冷蔵庫を開けたら空っぽだった。

棚の奥に、賞味期限が2週間前に切れたドレッシングだけがあった。

「買い物行かなきゃ」と思った。でも会陰切開の傷はまだ痛い。座るたびにズキッとする。立ち上がると腰が抜けそうになる。赤ちゃんを一人にするわけにはいかないし、連れていく自信もない。授乳から40分しか経っていないのに、もう乳房が張ってきている。

「どうすればいいの」

冷蔵庫の前で、しばらく立ち尽くしました。

悩むママ

食材が底をついてきたのに外出できない。赤ちゃん連れで買い物なんて無理だし、かといって何も食べないわけにもいかないし、もう詰んだ気がしてる…

その気持ち、全部わかります。産後に買い物に行けなくて途方に暮れるのは、当たり前のことです。

この記事では、実際に使ってみて「これがあってよかった」と思えたサービスと解決策を、正直に紹介します。


目次

産後1ヶ月、買い物に行けないのは当たり前

産後の体は、思っているより10倍しんどい。

会陰切開の傷が残っていて、歩くたびに痛む。帝王切開なら、おなかの傷がまだ完全にふさがっていない。貧血でフラフラする日もある。重いものを持てば腹圧がかかって傷に響く。何より、2〜3時間おきの授乳でまとまった時間が取れない。

「ちょっとコンビニくらいなら」と思って玄関を出ようとしたら赤ちゃんが泣き出して、おむつ替えして授乳して、気づいたら1時間経っていた。

これが産後の現実です。

医学的にも、産後の外出は1ヶ月健診で医師の許可が出てから少しずつ始めるのが基本です。新生児は免疫機能が未熟で体温調整もまだできない。外気温の変化に体がついていけないこともある。連れ出すリスクを考えると、特に真夏や真冬は慎重にならざるを得ません。

買い物に行けないのはあなたのせいじゃない。それだけ大変な状況にいる、ということです。

ええねん

産前は「産後も普通に買い物くらい行けるだろう」と思っていました。退院3日目に冷蔵庫が空っぽになって初めて、自分がどれだけ動けないかを実感しました。想定が甘すぎたと今でも思います。


産後に買い物行けない時の解決策6選

産後にスマホでネットスーパーを注文する産後ママ

① ネットスーパー:急に必要になった時の「お守り」

スーパーと同じ商品が自宅に届く。産後に一番使う頻度が高いのがこれでした。

野菜・肉・魚・卵・日用品まで、いつもスーパーで買っているものをそのまま注文できます。配送料は300〜500円程度かかりますが、産後の体で外出する時間・体力・精神的なコストを考えたら、安いと感じました。

最短当日配達のサービスが多いので「今日食材が切れた」という時に助かります。重い水やお米も届けてもらえるので、産後の体には本当にありがたい。

私が一番よかったと感じたのは、「登録しておくだけで気持ちが落ち着く」という感覚です。「困ったらここで頼める」という安心感があると、「食材が切れそう…どうしよう」という焦りが消えます。産後は想定外のことが次々起きるので、緊急時の逃げ道を持っておくことが大事だと実感しました。

向いていない人: 配送時間帯が限られているため、授乳タイミングが読めない時期には受け取れないこともある。最短でも数時間〜翌日になる場合があるので、「今すぐ必要」という場面には向かない。

産後すぐの時期なら、[イオンネットスーパー]はまず登録だけしておくのがおすすめです。


② 食材宅配サービス:授乳中の安心感が違う

週1回、決まった曜日に食材が届く定期便サービスです。ネットスーパーと違うのは、有機野菜や無添加食品など、安全性にこだわった食材が多いこと。

授乳中って、自分が食べたものが母乳に影響すると思うと、農薬や添加物が気になってきます。スーパーで産地や成分表示を毎回確認する余裕は産後にはない。宅配サービスなら最初から安全性の高い食材が届くので、その不安がなくなりました。

ただ、難点は「急ぎの時に使えない」こと。注文から配達まで数日かかる定期便型なので、「今日食材が切れた」という場面には向いていません。ネットスーパーと組み合わせて使うのが現実的です。

パルシステムは、産後・育児中のママへの割引制度があり、離乳食用の食材も豊富に揃っています。生協系なので安全性の基準が明確で、初めての食材宅配サービスとして選びやすいと思います。

向いていない人: 注文期限が週1回に決まっているため、柔軟性がほしい人には窮屈に感じることも。少量だけ欲しい時にはネットスーパーの方が向いている。

食材の安全性を重視するなら、【パルシステム】は産後ママへの割引もあって選びやすいと思います。


③ 宅配弁当:「料理できない」も一緒に解決

食材を買っても料理する時間がない、という時は宅配弁当が一番ラクです。

レンジで5分温めるだけで食べられる。洗い物は食器だけ。冷凍で長期保存できるので、冷凍庫にストックしておけば「何もない」という状況がなくなります。

産後の「買い物行けない」と「料理できない」——この2つをまとめて解決してくれるのが宅配弁当です。

産後すぐの時期は特に、食事を作ること自体に消耗したくない。赤ちゃんのお世話で手がふさがっている時間に、自分の食事のことまで考えられない。宅配弁当があると、「今日のご飯どうしよう」という心配がまるごと消えます。

具体的なサービスの比較は産後の宅配弁当おすすめ7選でまとめています。産後すぐから使えるサービスの選び方も書いているので、合わせて読んでみてください。


④ 夫・家族に頼む:一番確実で、一番難しい

急に食材が必要になった時は、夫や家族に頼むのが一番早いです。でも「何を買えばいいかわからない」「いつもと違うものを買ってきてしまう」という壁があることも知っています。

夫に頼む時は、スマホのメモアプリに「商品名+写真(パッケージのスクショ)」をセットで送ると伝わりやすいです。「牛乳(低脂肪のやつ)」より「明治おいしい牛乳の、これ↓」の方が失敗が少ない。

それでも最初は失敗することもあります。でも頼み続けるうちに夫も慣れてきます。

「頼んで申し訳ない」という気持ち、わかります。自分でできないことへの引け目がある。でも今は頼っていい時期です。夫が買い物をしてくれている間に休めるなら、遠慮しなくていい。

夫が全然頼りにならないケースもあることは知っています。そういう時は、正直に言うと他のサービスを使う方が早いです。夫を変えようとすることに消耗するより、自分が楽になれる手段を使う方が、産後の限られたエネルギーの使い方として正解だと思います。

ええねん

最初は「買い物くらい自分でやらないと」という謎のプライドがありました。でも体が本当に動かなくて、仕方なく夫に頼んだら「言ってくれればよかった」と言われて、ちょっと拍子抜けしました。頼むことへの遠慮は、意外と自分の中だけにあったりします。

⑤ Amazon定期便・Amazonフレッシュ:消耗品の「切れた」をなくす

おむつ・ミルク・ウェットティッシュなど、産後に大量に使う消耗品は、Amazon定期便が便利です。

定期配送に設定しておけば、「あ、おむつが切れた」という状況がなくなります。1〜6ヶ月で配送間隔を自由に設定できて、割引率が高い商品なら15%程度安くなることもあります。

Amazonフレッシュは生鮮食品も対応していて、プライム会員なら条件付きで送料無料になります。対応エリアが限られているので、まず自宅の住所で使えるか確認するのが最初のステップです。

消耗品の補充だけでも自動化できると、産後の頭の中が少し静かになります。「あれ残りいくつだっけ」という心配が一つ減るだけで、地味にラクになります。


⑥ 家事代行サービス:使える環境があるなら

買い物代行と料理がセットになったプランがある家事代行サービスもあります。CaSy・タスカジなどが有名です。

費用はかかりますが、週1回だけ頼むだけでその週の食事の準備がまるごと解決することもあります。「産後くらいプロに頼んでいい」と思える環境や気持ちがあるなら、選択肢の一つとして知っておいてほしいです。

初回だけお試しで使ってみて、合わなければやめる、という使い方もできます。

向いていない人: 費用がかかる。また、知らない人が家に入ることに抵抗がある人には向かない。里帰り中の実家では使いにくい場合も。


ネットスーパーと食材宅配、どう使い分ける?

「どっちを使えばいいの?」と思った方へ。役割が違うので、どちらか一方ではなく両方登録しておくのが現実的です。

ネットスーパーが向いているのは: 今日・明日に必要な食材、急に切れた日用品・消耗品、いつも買っているものをそのまま頼みたい時。

食材宅配が向いているのは: 毎週の食材をまとめて安全なものを揃えたい時、離乳食用の食材も選びたい時、農薬や添加物が気になる時。

私の産後の使い方は、週1回パルシステムで食材をまとめて注文、足りないものはイオンネットスーパーで補充、料理する余裕がない日は宅配弁当、でした。

最初は「こんなに外注していいのか」と思っていました。でも産後は体の回復が最優先で、食事を作ることより食べることに集中した方がいい。今はそう思っています。


産後の買い物、いつから行けるようになる?

1ヶ月健診で医師に「経過が良好」と言われてから、少しずつ外出を始めるのが目安です。

といっても、許可が出た翌日からスーパーに行けるかというと、体はそうじゃないことが多いです。

私が1ヶ月健診後に初めてスーパーに行った日、往復10分の近所のコンビニまで歩いただけで足がガクガクしました。「産前はこんなことなかったのに」という感覚。体力が戻っていないのを実感した日でした。

外出する時の目安は3つあります。

体調を最優先にする。 「昨日より調子がいい」という日に出かける。「今日は行けそうな気がする」は要注意です。 人混みは避ける。 新生児連れは免疫の関係で人込みを避けた方が安心。混雑している時間帯ではなく、平日の朝や昼間が現実的です。 30分を目安に切り上げる。 最初は近所のコンビニや小さいスーパーから。「行けた」を積み重ねながら少しずつ広げていく。

焦って無理して体調を崩すと、回復に時間がかかって余計しんどくなります。「もうちょっとゆっくりでいい」というのが、今の私が産後の自分に言いたいことです。

ええねん

1ヶ月健診で外出OKと言われた日、すごく嬉しかったのを覚えています。でも実際に行ってみたら10分で帰りたくなりました。焦らず少しずつ戻していくのが、結果的に一番早い回復につながると思います。


よくある不安と、正直な答え

「ネットスーパーや宅配サービスを使うのは贅沢じゃないの?」

外出できないのに食材を調達する手段として使っているので、贅沢ではないと思います。配送料の300〜500円を「体の回復と引き換えにできる金額かどうか」で考えると、高くはないはずです。

「夫に頼むと、いつも言い訳を言われる」

それは本当につらい状況です。頼れる人がいない場合は、無理して夫を動かそうとするより、ネットスーパーや宅配弁当を使う方が心の消耗が少ないこともあります。

「宅配弁当って添加物が多そうで心配」

サービスによって全然違います。保存料・着色料・化学調味料を不使用にしているものもあれば、冷凍保存のために添加物を使っているものもあります。授乳中で添加物が気になるなら、産後の無添加宅配弁当おすすめ5選を参考に選ぶと安心です。

サービスごとの違いは産後の宅配弁当おすすめ7選で比較しています。

玄関に届いた食材や宅配弁当を受け取る産後ママ

まとめ

産後に買い物に行けないのは、当たり前のことです。

それでも「行けない自分はだめなんじゃないか」「頼ってばかりで情けない」という気持ちになることがある。私もそうでした。

でも今振り返ると、産後のあの時期にいちばん必要だったのは、体の回復と睡眠と食事だった。買い物に行けるかどうかは、本当はどうでもよかった。

ネットスーパーは急な食材補充に、食材宅配は週1回のまとめ調達に、宅配弁当は料理する余裕がない日に。この3つを使い分けるだけで、産後の食事の悩みはかなり軽くなります。

ええねん

頼ることは手抜きじゃないです。今が一番しんどい時期だから、遠慮なく使っていい。

「何から始めればいいかわからない」という方は、まずネットスーパーに登録だけしておくのがいちばん簡単です。使わなくてもいい、登録してあるだけで「いざとなればここに頼める」という安心感がある。産後のしんどい時期に、その安心感は思った以上に支えになります。


合わせて読みたい

買い物に行けない時期の食事を解決するサービスを状況別に比較しています。

産褥期に使える宅配弁当の条件と選び方をまとめています。

頼れる人がいない状況で、食事をどう確保したかの経験談です。

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